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2022年11月24日 公開

東証グロースの広告会社M社~再びGC疑義注記|特別情報

令和3年8月に合計11億円の増資を受けて債務超過を解消したが、4年12月期第3四半期で5億35百万円の最終赤字となったため、通期でも赤字予想となり、債務超過解消の目途が立たなくなったことから、継続企業の前提に関する疑義注記(GC注記)が行われた。過去に組織ぐるみの不正会計が発覚し、その間、借入金の返済が遅れたことからGC注記が付けられた。また、2年12月期に7億81百万円の債務超過に転落したことから上場廃止の猶予期間入りとなった。3年8月に行われた増資は、普通株式で1億円、優先株式で10億円を調達した。普通株式の割当先は過去に取引実績などがある5法人、2個人で、優先株式は銀行などが出資するファンドに割り当てた。このとき同時にシンジケートローンで70億円を調達し、リファイナンスすることで資金難を回避することに成功した。ただし、投資契約により優先株式には2期連続赤字禁止や債務超過禁止などの財務制限条項は付けられており、早期の黒字化が求められることとなった。こうして3年12月期は4期ぶりに黒字となり、債務超過解消により上場廃止の猶予期間から解除されることとなった。ところが4年12月期に入ると証券取引等監視委員会から過去の不正取引による4期分の決算修正を求められ、併せて16百万円の課徴金納付命令を勧告されることとなった。一方、第3四半期を終えて2億54百万円の債務超過となり、通期予想が9億円の最終赤字となったことから財務制限条項に抵触する可能性が濃厚となった。ちなみに第3四半期末時点のシ・ローンの借入実行残高は・・・

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