2020年3月24日 公開

奥井建設(株)｜東京都足立区

【業種】 土木・建築工事
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 40億4,246万円（30/9期末）

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特別情報東京版（H27.3.20、H27.12.25、H30.2.23、R1.9.12、R1.12.6、R2.3.19）で既報。3月23日に東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は高松 薫弁護士（隼あすか法律事務所、東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル4階、TEL 03-3595-7070）。負債総額は平成30年9月期末時点で40億4,246万円。

昭和22年4月創業、昭和30年1月に設立。もともと解体工事を中心に手掛けていたが、近年は東京都など官公庁発注の建築工事を多く落札し、業績を伸ばしてきた。東日本大震災後の平成27年には岩手県に本店登記を移転して復興工事にも進出していたが、特需一巡で平成30年1月に東京都江東区に登記を戻した経緯がある。この間、平成23年には工事履行成績不良で東京都から指名停止処分、平成27年には経営事項審査の完成工事高水増しで関東地方整備局から営業停止処分を受けるなどかねてよりコンプライアンス体制に不備を抱えていた。更に令和元年8月には四方 健勝社長が突然辞任し、以降、協力業者への手形ジャンプ要請やノンバンクへの手形出回りなどのうわさが出て注目されていた。

業種	土木・建築工事
倒産形態	破産手続開始決定
所在地	東京都足立区梅田2-9-4
設立	昭和30年1月
創業	昭和22年4月
従業員	55名
代表者	奥井 正彦、他2名
資本金	9,000万円
年商	51億5,186万円（30/9）
負債総額	40億4,246万円（30/9期末）

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