東証スタンダード上場のオンラインF社~GC疑義注記と注目される株主総会|特別情報
7月15日の発表の令和7年5月期決算は5期連続営業・経常・最終赤字で営業キャッシュフローも20億円のマイナスとなり、資金繰りに重要な懸念が生じていることから継続企業の前提に関する疑義注記は付けられたままとなっている。スマホゲームの台頭で業績は長らく低迷していたが、平成29年1月にサービスを開始したオンラインクレーンゲームが大ヒットとなり、売上高は28年5月期の17億円から令和2年5月期には129億円まで伸長して過去最高を記録した。しかし、翌3年5月期は諸経費が膨らんで11億円の最終赤字となり、その後もクレーンゲームに続くヒットがなかったことから売上高は急落し、10億円を超える赤字が続いた。やがて銀行からの借り入れが難しくなり、重要性がないとして連結対象にしていなかった海外子会社X社を連結対象とし、6年7月に米ナスダック市場に上場させた。上場の目的は…
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