東証スタンダード上場のシューズ販売R社~売上急減|特別情報
令和7年12月期の決算短信において、1億20百万円の営業損失を計上し継続企業の前提に関する重要事象等を記載した。取扱い中止品の評価損を計上したことによる一時的なものとしているが、今年に入って売上が急速に落ち込んでいるのも気がかりだ。5年12月期まで7期連続営業損失および6期連続最終損失を計上しており、1年12月期からGC重要事象等を記載していたが、6年12月期は黒字決算となったことから記載を見送っていた。この間、5年2月にX社が15.0%を保有する筆頭株主となり、その後、保有比率を19.5%まで引き上げて7年4月には同社より社外取締役が2名就任していることから「その他の関係会社」となった。X社代表のY氏は消費者金融大手の財務担当取締役を務めた人物で、当社株式の保有目的を「再建計画の推進および進捗管理、資本政策の提案、経営陣への助言等を行う」としている。6年7月にX社から計2億40百万円で東京都中央区晴海の土地を購入し、同年12月に宅地建物取引業の免許を取得して不動産事業を開始した。7年3月には30年近くにわたって社長を務めてきたZ氏が代表権のない取締役会長に退き、後任社長に長男で取締役のU氏が就任した。同年7月になると暗号資産の購入を発表し、7年12月期中に1億円分の暗号資産を購入した。しかし、暗号資産相場の下落により18百万円の評価損を余儀なくされ、期末に投資有価証券や固定資産の売却による2億43百万円の益出しでかろうじて最終黒字にした。8年に入ると2月までの累計売上は前年同期比22.7%減の5億45百万円にとどまった。中でも全体の半分を占める婦人靴が同24.1%減と厳しい状況にある。当社は・・・
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