(株)大観|岩手県盛岡市
【業種】
温泉ホテル経営
【倒産形態】
破産手続開始申立
【負債総額】
13億円
特別情報仙台版(R6.1.22)で既報。8月30日に東京地裁へ破産手続開始を申し立てた。申立代理人は高木 大地弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所、大阪市中央区北浜2-5-23 小寺プラザ12階、TEL 06-6231-3210)などで、負債総額は約13億円が見込まれている。
慶長8年(1603)年に「佐藤旅館」として創業した、つなぎ温泉を代表する老舗の温泉ホテル。平成7年3月期には最高売り上げとなる約28億円を計上するも、その後の景況悪化で経営が行き詰まり、平成22年3月に会社分割により当社を設立し再スタートを切った。
しかし、近年はコロナ禍の影響で赤字計上を余儀なくされ、今年に入り一部仕入れ先に対する支払い遅延のうわさが浮上、税金の滞納も重なったことで資金繰りが限界に達し今回の事態となった。なお、今後は事業を継続しながら、10月までに東京の官民ファンドから支援を受けて事業を承継する予定とされる。
| 法人番号 | 5400001005110 |
| 業種 | 温泉ホテル経営 |
| 倒産形態 | 破産手続開始申立 |
| 所在地 | 岩手県盛岡市繋字湯ノ舘37-1 |
| 設立 | 平成22年3月 |
| 創業 | 慶長8年(1603年) |
| 従業員 | 33名 |
| 代表者 | 佐藤 康 |
| 資本金 | 1億円 |
| 年商 | 6億6,600万円(6/3) |
| 負債総額 | 13億円 |