2013年11月26日 公開

ライツ・アドバンスト・テクノロジー(株)｜東京都渋谷区

【業種】 LEDバックライト製造
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 27億6,000万円内外

東京地区新春情報会（H25.1.24）で既報の当社は、11月25日に東京地裁へ破産手続開始を申し立て、同日、破産手続開始決定を受けた。破産管財人は片山 英二弁護士（東京都中央区八重洲2-8-7、TEL 03-3273-2600）。債権者302名に対し、負債総額は27億6,000万円内外。平成21年11月に民事再生手続開始を申し立てた日本ライツ(株)（東京都多摩市、負債総額：112億8,700万円内外）と関連会社のライツライン(株)（鳥取市、負債総額：23億8,900万円内外）の事業を承継する第二会社として、平成22年3月に多摩市で設立。平成24年5月に現在地に移転した経緯がある。車載機器、情報家電、医療機器、携帯ゲーム機など向けに中・小型のＬＥＤバックライトを製造し、シャープなどを主力得意先として平成23年12月期には年商52億7,900万円内外を上げていたが、東日本大震災やタイ洪水の影響で大幅赤字となり、平成24年同期も得意先の業績不振の影響で、年商が25億7,900万円内外にダウン。設立以来3期連続赤字となり、資金繰りが悪化していた。