東証プライム上場のキャラクター商品企画販売E社~役員の不適切報酬受給発覚、決算延期|特別情報
4月16日、常務取締役のX氏が北米子会社CEO兼務の立場で、指名・報酬諮問委員会が決定した役員報酬とは別に、複数年で数億円の追加報酬を子会社から不適切に受給していた疑いがあると発表した。この事態を受けて5月13日予定の令和8年3月期決算発表を延期するとともに、社外取締役(監査等委員)のY氏を委員長として、弁護士と公認会計士の3名で構成される特別調査委員会を設置した。延期後の決算発表日は未定だが、期末後50日を超える見込み。ほかのグループ会社にも調査対象を広げ、事実確認を進める。当社はキャラクターの物販事業とライセンス事業が売上高の大半を占めている。キャラクターの相次ぐヒットにより若年層の開拓を進めつつ、世界130以上の国でライセンス事業を展開して安定した収益基盤を確立している。令和7年3月期まで経常利益は2期連続で過去最高益を更新した。X氏はエレクトロニクス大手を経て、平成30年4月からはアミューズメント大手の米子会社でCEOを務め、総合エンターテインメント施設のブランド確立や戦略展開を主導した。その後、当社に入社し、令和3年3月より北米子会社のCEOをはじめ、海外子会社7社のCEOに抜擢された。X氏は映画大手と制作中のハリウッド映画や、動画配信大手との動画配信案件など、ライセンス事業を主軸に様々な分野とのコラボレーションを手掛け、当社の知名度を向上させた。6年8月には、当社の主力キャラクターが大リーグで始球式を行い話題となるなど、北米でのブランド確立に大きく貢献した。件の不適切受給は内部通報により発覚した。X氏は4月16日までに全職務を停止しており、6月開催予定の株主総会で取締役を退任する。今回の調査対象事案について当社は・・・
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