足利銀行が一時国有化になって2年。同行の業績が急速に改善されている背景のひとつに不良債権の処理を急いでいることが挙げられます。昨年8月には360億円、今年3月には3,978億円の破綻更生債権及びこれらに準ずる債権(破綻先債権及び実質破綻先債権)を(株)整理回収機構(RCC)に売却しました。また、来年3月には危険債権(破綻懸念先債権)の売却が伝えられています。もちろん、破綻懸念先だからといってすべてが売却されるわけではなく、中には支援の方向へ向かっている先もあります。
宇都宮市内に本店をおく建設業者の状況はさらに深刻です。今年1月に宇都宮市発注工事に絡んだ談合事件が発覚、10月には41社に対して公正取引委員会が排除勧告を出し、請負金額に対して課徴金3%、損害賠償金10%がそれぞれ科せられます。また、宇都宮市の8ヶ月をはじめ、各官庁は重い指名停止処分を出し、その影響は計り知れません。
今回、足利銀行を主力とし、お問合せの多い先をまとめました。今後の与信管理等として、是非ご利用ください。 |