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2018年9月3日 公開

(株)ケフィア事業振興会、他3社|東京都千代田区

【業種】 食品等通信販売
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 1,053億3,705万円内外(4社合計)


特別情報東京版(H24.7.12、H30.7.17)および東京支社夏期情報会(H24.7.12、H30.8.8)で既報。関係会社のかぶちゃん九州(株)(同所、同代表、資本金1,000万円、平成21年11月設立)、かぶちゃんメガソーラー(株)(長野県飯田市川路7592-1、同代表、資本金5,100万円、平成21年11月設立)、(株)飯田水晶山温泉ランド(長野県飯田市箱川386-1、同代表、資本金100万円、平成20年9月設立)の4社は、9月3日に東京地裁へ破産手続開始を申し立て、同日破産手続開始決定を受けた。破産管財人は内田 実弁護士(虎ノ門南法律事務所、東京都港区虎ノ門1-15-12 日本ガス協会ビル5階、破産管財人室コールセンター 03-5577-5808)が選任された。負債総額は、(株)ケフィア事業振興会が債権者3万0,575名に対し1,001億9,462万円内外、かぶちゃん九州(株)が債権者25名内外に対し16億8,550万円内外、かぶちゃんソーラー(株)が債権者1,874名に対し28億5,237万円内外、(株)飯田水晶山温泉ランドが債権者1,273名に対して6億0,456万円内外で、4社合計1,053億3,705万円内外が見込まれている。

平成21年9月設立の食品通販業者。平成5年に現代表が旧・(株)ケフィア事業振興会を買収し、「ケフィアヨーグルトたね菌」などの健康食品の通信販売を手掛けていたが、平成22年5月に同社を吸収合併して現商号に変更した経緯がある。

柿などの農産物やジュース、ヨーグルトなどの食品を中心に、健康食品、ヘアケア商品、肌着などを多彩にラインアップした通信販売の「ケフィアカルチャー」を運営していた。中高年を主体に会員を獲得し、ダイレクトメールで買戻付売買契約する「オーナー制度」や、金銭消費貸借契約のサポーター募集で資金を集めて業績は伸長。平成23年7月期売上高は43億円内外を計上していた。

その後、平成23年からは太陽光発電事業に進出し、平成27年にはバイオマス発電所や広告業を手掛けて業容を拡大。ピークを迎える平成29年7月期は1,004億0,200万円内外の売上高と1億5,011万円の利益を計上していた。

平成22年の新本社ビル竣工後は、数十社に膨らんでいたグループ会社を集約して社債発行などによって資金を調達。新社屋の建設費用や運転資金などに充当していたが、平成22年12月以降には市田柿などを販売するグループ会社で支払い遅延が発生するなど決済面の問題が浮上していた。平成23年には再建を目指して、グループ会社の販売部門を(株)ケフィア事業振興会に集約する他、物流センターを切り離すなどの対策を講じ、立て直しに注力していた。

その後も通販会員に対する高金利の借り入れや投資勧誘などで資金を調達してきたが、平成29年11月ごろから会員への配当や元本の支払い遅延が発生。同社は「システムの入れ替えに伴うもの」と説明したが、信用不安は拡大し、会員との間で訴訟や仮差押などのトラブルが散発していた。更に、平成24年6月には仕入れ先による債権譲渡登記設定など、財務面のぜい弱化も表面化していた。

5月には資金提供していた通販会員に対する支払い遅れが表面化し、国民生活センターへの問い合わせが急増するなど、事態は社会問題化。7月10日にはケフィアグループ被害対策弁護団が結成され、債権者破産の申立や刑事告発を検討する段階まで事態は深刻化。8月31日には消費者庁が「債務の履行遅延」などを理由に注意喚起する事態にまで発展。9月2日に同弁護団が被害者向けの説明会を開催し、動向が注目される最中に今回の事態となった。

なお、負債金額は3月に破産した大手ネットワークビジネスのジャパンライフ(株)(東京都千代田区)の負債総額2,405億円に次ぐ今年2番目の大型倒産となる。

業種 食品等通信販売
倒産形態 破産手続開始決定
所在地 東京都千代田区神田須田町2-25-16
設立 平成21年9月
創業 平成4年
従業員 52名
代表者 鏑木 秀彌
資本金 4億円
年商 1,004億0,200万円内外(29/7)
負債総額 1,053億3,705万円内外(4社合計)

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