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2017年5月10日 公開

(株)日本校文館(旧商号・(株)ニュートン)|東京都杉並区

【業種】 教材ソフト開発
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 52億1,900万円内外


5月9日に東京地裁へ破産手続開始を申し立て、同日付で破産手続開始決定を
受けた。破産管財人は長島 良成弁護士(長島良成法律事務所、東京都千代田
区五番町5、TEL 03-5276-1321)。負債総額は債権者875名内外に対し52億
1,900万円内外だが、このうち実質グループ関係先だった(株)ニュートンプレ
ス(2月21日付本情報号外既報)からの借り入れが25億2,700万円内外を占める。

昭和52年8月に設立した資格試験取得および小・中・高校生向け学習ソフト
開発業者。TLT(T(Testing)L(Learning)T(Tra
ining))ソフトと呼ばれる高森代表※が脳科学に基づき開発した自動習
熟システムソフトを、高校や大学などへ販売していた。その後、eラーニング
事業は高森氏※が代表を兼務していた(株)ニュートンプレスに販売部門を移管
し、(株)日本校文館は開発に特化していた。平成20年ごろからは、(株)ニュー
トンプレスが手掛ける科学雑誌「Newton」に関連して(株)ニュートンプ
レスから資金の貸し出しを受け、タブレット向け「英語版および日本語版Ne
wton」や「Newton理科教材」の開発を開始した。

しかし、同サービスが軌道に乗らず(株)ニュートンプレスへの返済が困難と
なっていた。更に、2月17日には学習教材開発資金集めを名目に、定期購読者
より無許可で出資金を募ったとして出資法違反容疑で高森代表※らが山口県警
に逮捕。2月20日には(株)ニュートンプレスが民事再生手続開始を申し立て、
経営破綻に追い込まれていた。なお、(株)ニュートンプレスからの借り入れに
ついては、(株)ニュートンプレスの民事再生手続に織り込み済みとしている。

業種 教材ソフト開発
倒産形態 破産手続開始決定
所在地 東京都杉並区永福4-23-12
設立 昭和52年8月
代表者 高森 圭介(※高=はしごだか)
資本金 1,000万円
負債総額 52億1,900万円内外

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